測量
引照点(referring point)

工事に必要な測点が、工事により破損する恐れがある場合、その測点を復元させるために支障のない場所に設ける点。最低2方向へ
距離を測って杭を打っておけば測点がなくなってしまっても、工事の完成後に復元できるというわけです。少なくとも2方向、多ければ4方
向に引照点を設ければ安心ですね。もちろん杭間の距離の記録はして保管してください。通称、「逃げ杭(にげぐい)」と呼んだり、単に
「逃げ」と呼んだりします。

現場の技術屋さんは用地や余掘や重機の動く範囲を予測してこの引照点を作る訳ですが、引照点ごと潰されることがたまにあります。
こうなるとお手上げです。最近は光波測量器がありますので復元は簡単なのですが、用地関係で周地所有者立会いで引照点を作った
場合は最悪です。引照点の座標リストはありませんからね。

作業員の方、オペレータの方。技術屋さんの苦労を分かってあげてくださいね。










オートレベル

私はティルティングレベルの方が好きなんですよ。
オートは故障したとき分からないんではないかと心配なんです。便利なことに違いはないんですがね。










回転式レーザーレベル

便利になりましたね。一人でも水準測量が出来るようになりました。ただし、精度はいまいちのようです。










クロソイド曲線(clothoid curve)

クロソイド曲線は、道路線形の緩和曲線や高速道路の線形設計の要素としても使用される曲線です。
一定速度で走行する車両が、一定速度でハンドルを回したときに出来る線形がクロソイド曲線。いわゆる「らせん」ですね。曲線半径を徐々に小さくしていくわけです。
R・L=A^2=一定
Aはクロソイドパラメータといい、この値が大きくなると曲線長Lに対してクロソイドの曲がりは緩やかになります。
A=1とした場合を単位クロソイドといい、この各要素に任意のパラメータを乗ずると
そのパラメータに対する各要素を得ることができます。

う〜ん・・・・説明が下手ですみません。










下振り(さげふり)







求芯するときなどに用いられる道具だが、円錐形の錘に糸をつけた物で、土木屋さんにはおなじみの物です。
いまさら、下げ振りの説明をしてもしょうがないのですが、柱や型枠面の高い垂直を長時間に渡って見る場合、風で揺れるとか、人が触ってしまって揺れ出すとなかなか止まりませんよね。そこで、バケツ(ブリキ製)にオイルを半分ほど入れて、下げ振りの先端(錘部分)がオイルの中に浸かった状態にしてしまいます。錘がバケツの底や側面に触っていないか確認してくださいね。錘はオイルの中で浮いている状態でなければいけません。
これだけで、少々の風では揺れなくなりますし、人が触って揺れだしてもすぐに止まります。
水でも停止効果は落ちますが、同じです。ただし、こちらは錘が錆びますのであまりお勧めは出来ません。
まあ、一度お試しください。










三角測量(triangulation)

骨組測量の一つで、測量区域を三角形の網(三角網)で覆い、三角形の頂点(三角点)における内角と一辺を測定し計算によって三角点の定める測量のことをいいます。
最初に、ある2点間の距離が正確に測定されておれば三角形の性質を利用して、ほかの点までの距離も計算できることになります
三角測量の基本原理はオランダの地理学者フリシウス(Gemma Frisius)が考案しました。実際にこれを用いて子午線の長さをはかったのはオランダの数学者、天文学者スネリウスで1615年のことですが精度が悪く1669年になってフランスの天文学者ピカール(JeanPicard)は望遠鏡を取り付けた測量機で正確な三角測量を実施しました。
日本ではまず三角形の一辺が45キロメートル程度になるよう一等三角点を設置しているのだそうです。さらに25キロメートル程度の間隔となるよう一等三角点補点を設置、さらに細かい三角網をつくるために二等三角点、三等三角点、四等三角点を設置し地形図がつくられています。三角点間の平均距離はおおよそ二等で8〜10、三等で3〜4、四等で1.5〜2キロメートルになっています。このように各等三角点は全国に等密度に設置され水平位置の精度は等級にかかわらず、おおむね等しくなるように等級ごとに測角精度が定められています。
最近はは高精度光波測量器が開発され測量方式は角度を測定する三角測量から直接、距離を測定する三辺測量にかわり、さらにGPSなどの測量技術が進歩し従来の三角測量はほとんど、やられなくなっていますが「三角点」という名称は残っています。
全国に、三角点は一等から四等まで合計103,284点もあるのだそうですよ










縦断曲線(vertical curve)

縦断勾配の変化する箇所には、車両に急激な衝撃が加わらないようにするとともに見通しをよくするために内曲線を設けて滑らかにします。
この曲線をバーチカルカーブ(縦断曲線)といいます。
現在一般的な緩和曲線は放物線です。放物線は設置法が簡単で、しかも一定距離毎の勾配の変化率が一定なので広く用いられています。










トータルステーション

光波測量器(トータルステーション)
最近の器械は性能が良くなりましたね。座標入力できる器械は最高です。










トランシット

トランシット、一時代前のトランシットですが、使うと結構便利です。最近の若い方は、バーニアの読み方がわからないようですね。