道路工

道路工用語解説
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アスファルト乳剤

乳化剤と安定剤を含んだ水の中に比較的柔らかいアスファルトを入れて分散させた乳濁液で浸透用と塗布用に分けられている 。浸
透用がプライムコート、塗布用がタックコート










インターロッキング







張り

転圧

完了













グースアスファルト

高温時のアスファルト混合物の流動性を利用して流し、ローラー転圧を行わないで仕上げる混合物です。
特徴としては、
1.密度が高く不透水性で耐久性が大である
2.耐磨耗性大
3.流動や衝撃に対する安定性がある
4.表面加工が出来る
耐水性なので鋼床版舗装の下層として用いられることが多いようです。










K値(K-value)

平板載荷試験において、舗装工の基層、路盤、路床等の地盤係数のことをいいます。
平板のある沈下量(一般的には剛性舗装で0.125cm、撓み性舗装で0.25cm)で、そのときの荷重の強さを割った値をいい、舗装版厚
等の設計要素のひとつとなります。

K値(s/cm2)=荷重強さ(s/cm2)/沈下量(cm)










サブシーリング(subsealing)

コンクリート舗装版と路盤材との間に空洞があるときは、ブローンアスファルトやセメントミルクを注入してコンクリート舗装版を安定さ
せます。この方法をサブシーリングと呼びます。

注入材料としてセメント、土、水の3種類の混合物を使用する工法は特にマッドジャキングと呼ぶのだそうです。










サンドイッチ工法(sandwitch construction)






軟弱地盤上の舗装工法で、路床上に砂や砕石による遮断層を設け、その上に10〜20cmの貧配合のコンクリートやセメント安定処理
層、その上に粒状材料の路盤、アスファルトの基層、表層と施工する工法を、サンドイッチにみたいな構造にするんですね。










シックリフト工法(thicklift method)






アスファルト舗装の一層の仕上がりが10cmを超える施工法で、通常では路盤に摘要されます。
冬季の施工では、温度変化が少なく締固めやすいし急速施工が可能ですが、密度の均一性や平坦性を確保するのに留意が必要な
ようですね。










シートアスファルト(sheet asphalt)

粗骨材(2.5mm)以上をほとんど含まないアスファルト加熱混合物。粗骨材の混入割合は0〜20%まで。
細骨材、フィラー、アスファルトの混合物で、二層のアスファルト舗装の表層として1〜2.5cmの厚さで用いられている。










シールコート(seal coat)

既設舗装の表面に、ストレートアスファルト、アスファルト乳剤などの瀝青在を散布して、その上に砕石を散布して転圧する処理工法。
アスファルトの老朽化防止対策のひとつで、特徴として舗装表面の耐水性の増加があげられ る。










針入度試験(penetration test)

アスファルトの物理的試験の一種で、アスファルトの硬度を求めます。室温25度において標準針が荷重100gで5秒間でどれだけ貫入し
たかを数値で示します。(結果は0.1ミリを1として表します)










伸度試験(ductility test)






アスファルトの結合材としての適正や混合物としての撓み性についての判断材料として利用する目的で行うこの試験は、アスファルト
の物理試験の一つで、アスファルトの伸びやすさを求めるものです。

伸度は、試験温度(15°25°)において試料の両端を引っ張ったとき試料が切れるまでに伸びた距離(cm)をいいます。










粗粒度アスコン






粗骨材を多く含んだアスファルトコンクリートで、合成粒度における2.5mmフルイ通過分が35%以下ものをいいます。










タックコート(tack coat)

既設のアスファルト基層の表面に瀝青剤を撒いて新しく舗装するアスファルト混合物との密着を良くすること。
瀝青材料には、カットバックアスファルト、アスファルト乳剤、ストレートアスファルトなどが使われている。










フィラー(filler)

フィラー(filler)とは、骨材のうち0.074mmフルイを65%以上通過するものをいいます。特に0.074mmフルイを通過してしまったものをダ
スト(dust)といいます。前者のフィラーは一般的には石灰石粉が最も多く用いられているが、火山岩粉、ポルトランドセメント、石灰等
にも使われています。

フィラーを骨材として利用する主な目的は、
混合物の安定性を高める。つまり強度や衝撃への抵抗力を増大させる。
温度に対する抵抗性を増す。
といわれています。










プライムコート(prime coat)

アスファルト表層と路盤との密着を良くしたり、路盤の防水性を高める目的で、表層施工前に粘性の低い瀝青剤を散布する。瀝青剤
には、ストレートアスファルト、カットバックアスファルト、アスファルト乳剤、舗装タール、タール乳剤などが使われる。










プルーフローリング(proof rolling)

路床、路盤の締固めが適当かどうか、不良箇所がないかを調べるため施工時に用いた転圧機械と同等以上の転圧効果をもつローラ
ーやトラックなどで締固めの終了した路面を走行してみるテストのことをいいます。










ベンケルマンビーム試験(benkelman beam test)

輪荷重の移動によって生じるアスファルト舗装面の撓み量を測定して、舗装の評価を行ったり、舗装の修繕工法の基礎資料とします。
これは水平に置かれた固定ビームに支持された稼動ビームの先端に測定点を置き、輪荷重の移動によって舗装面の撓み量を稼動
ビーム支持点のダイヤルゲージで測定して得られます。










歩車道境界


150/160×100

















ホワイトベース(white base)

ホワイトベースとは、アスファルト系舗装の基層として用いられるセメントコンクリート版のことを指します。
ホワイトベースは表面をアスファルトで覆われているので普通のコンクリート舗装に比べると
1.気象による影響を受けない。
2.交通車両による衝撃が小さい。
3.磨耗を受けない
等の長所はありますが、養生期間が必要等の欠点もありますね。
ホワイトベースに対して、一般のアスファルトによる基層のことをブラックベースと呼んだりします。
たしか、漫画ガンダムの宇宙船の名が「ホワイトベース」だったような・・・・。










マカダム工法(macadam method)

主骨材と呼ばれる一層の厚さにほぼ等しい大粒の粒径の砕石を敷均し、マカダムローラーで十分にかみ合うまで転圧する。転圧後、
この上に目潰材を散布し、主骨材の間隙をてん充填して仕上げる工法です。この工法は主として上層路盤工に用いられています。

目潰材の種類により以下の種類に分類されています。
1.水締マカダム
    20ミリ以下の砕石くずを水締によって充填する。
2.砂詰マカダム
    山砂や川砂を充填する。
3.楔石マカダム
    30〜20ミリの砕石を散布転圧したのち13〜5ミリの砕石を散布して転圧する。










密粒度アスコン

骨材とフィラーの粒度分布割合が適当で、合成粒度における2.5mmフルイ通過分が35〜50%のものをいい、締固めた時の密度が高
くなります。